以前にイヴォークには本国ではあるのに日本仕様にはない装備として
パーキングアシストというのをご紹介しましたが、
今回のダメだしその2もそんな日本仕様にはない装備のご紹介です。
ご存知のようにイヴォークの窓は非常にミニマムで当然、後方・側方視界はご覧の通り。
これでは目視を行っても側方にいるバイクやクルマを認識することは結構困難です。
これがイヴォークの弱点でもあるのですが、本国ではこれをあるシステムで補ってくれます。
そう、それがブラインドスポットモニタリングシステムというものです。
写真はシトロエンC4のイメージ写真ですが、要するに車両のサイドの死角にいる車両をモニタリングして
ミラーの中のランプの点滅で教えてくれるという優れものなのです。
ボルボ乗りならBLISという機能をご存知だと思いますが、下記がイメージ図です。
イヴォークのミラーが大きいのはこのモニタリングシステムの表示部分を内蔵しているからでかいのか、
はたまた死角を少なくする為にでかいのかわかりませんが。
僕は常々、安全装備はグレードに関係なく、オプションではなく標準装備にすべきだと思っています。
だからボルボにも共感してきました。
こんな装備なら金額にして数万円の装備だと思いますが、標準だけではなくオプションでも選べない
ことは日本のイヴォーク乗りとしては非常に残念です。
インポーターさん、是非改善をお願いします。